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原理を知る

脂肪燃焼という言葉をダイエット業界はことさら強調します。
そして我々も減量する際は脂肪燃焼を目的に頑張るのですが、その原理というのはあまり知られていないかと思います。

有酸素運動をすると脂肪が燃焼する。
無酸素運動で筋肉をつけると脂肪が燃焼されやすい体になる。
これらのことは知っていてもどのような理屈で燃焼されているのかはわかっていない方が多いと思いますのでその原理を説明しましょう。

生物でも機械でも動くためにはエネルギーが必要です。
人間がどのようにしてエネルギーを作っているのかというと、グリコーゲンとブドウ糖を燃焼させています。
要はこの二つの栄養素が車でいうガソリンに該当すると考えてもらえば間違いはありません。
そういう意味では車も人間も同じ原理で動いているのです。

しかしながら、これだけではエネルギーが足りなくなってしまう場合があります。
そういう時に脂肪を燃焼させてエネルギーを発生させることになるのです。
脂肪というと現代人の敵のような印象を受けるかもしれませんが、実際はそうではなく、いざというときのために貯めているエネルギーで、言ってみればエネルギーの銀行のようなもの。
生物学的には決して悪いものではありません。

少し話は飛んでしまいましたが、脂肪を燃焼させるためにはグリコーゲンとブドウ糖をまず燃焼させる必要があるということです。
そうしないと体は脂肪を燃焼させようとはしないのです。

ちなみに脂肪をどのようにしてエネルギー変換しているのかというと、リパーゼという酵素が脂肪を分解します。
リパーゼによって脂肪酸とグリセリンに分かれ、そのうちの脂肪酸が血液に流れ込み、そして筋肉に到着。
その後、筋肉内にあるミトコンドリアが酸素を使って脂肪酸に火をつけ、ようやく脂肪燃焼となるのです。

こういう原理を見てみると、なんだか人間の身体は機械に似ているような気もしますね。
しかしそれは当然かもしれません。
機械も人間もエネルギーで動くという点においては一致しているのですから。